山里亮太の140。札幌。

 

南海キャンディーズのツッコミ

スッキリの天の声

ヒルナンデスで何色の何かを聞く人

 

「山ちゃん」こと山里亮太の単独ライブ『140』が地元から近い札幌であるという事で、当日券で参加してきた。

 

自分は高校生の時から『水曜JUNK山里亮太の不毛な議論』のリスナーで、ラジオにメールを送る本格的なキッカケとなったのがこの番組だったということもあり、内心とても楽しみにしていた。

 

当日、札幌に着くと土砂降りの雨がお出迎えしてくれた。

 

前売りチケットを持ってなかったので、何分前くらいから行けば当日券が確実に手に入るだろうか…とソワソワしながら会場周辺をウロウロしていた。この時、当日券販売の2時間前。

 

その時になって焦らないように開場の入り口まで行ってみると、20代くらいの男の人が数人座って弁当を食べていた。

 

「うわ!当日券待ちの人もういるじゃん!!」と思っていると、その男達のうちの一人が自分に気づき、席を立って会釈してきた。

 

何のことだろうかと戸惑っていると、その男達の顔に見覚えがあることに気づいた。

 

「あ、札幌よしもとの芸人だ」

(ライブの手伝いに来ていたらしい)

 

と思った時に、自分が関係者と間違われていることに気づいた。

 

何も声を出さずに軽く「違う違う」的なジェスチャーをし、近くにあった自販機で飲み物を買いに来ただけですよー感を出してその場を去った。

 

残り1時間30分。

 

時間を潰したいけど万が一当日券待ちの人が殺到して自分が買えなかったらどうしようという思いから、近くのコンビニと会場を行ったり来たりしていた。

 

コンビニに行き食べ物を買って外で食べ、会場のトイレに駆け込みつつ人の入りを見て、またコンビニに行って…を約1時間繰り返していた。

 

そうこうしているうちに当日券販売の30分前になり、そろそろ会場で待ってようと思い入ると、10人くらいの人達がおそらく当日券を待ってそこに立っていた。

 

おばさんの二人組、ハゲたおっさん、太ったおっさん、スーツを着た若い男性、いかにもリスナーっぽい高校生。俺。

 

会場・当日券の販売はビルの6階にあるのだが、開始10分前になっても周りの人たちがエレベーターに乗る様子は見せず、

 

「誰が先に動くか…?」みたいな探り合いのような時間があった。

 

開始8分前ぐらいになると、いかにもリスナーっぽい高校生が先陣を切ってエレベーターに乗ったので、ヤバイと思い続いて自分も乗った。

 

6階にも既に人が何人かいて、販売所から少し離れた所で群れを作っていた。

 

スタッフの人の「当日券は16時から販売になりまーす。ではそろそろなので、順番にお並びくださーい」という掛け声をきっかけにその群れはわらわらと崩れ1つの列になった。

 

自分は前から4番目。

 

『順番に』という指示を思いっきり無視し、普通に並んでやったが故の結果である。

 

無事、当日券も余裕で買え、且つものすごく見やすい席でライブを楽しめることができた。

 

 

ライブの内容は140の例のお約束により書くことは出来ないが、とにかく観てよかったと思える内容だった。

 

ライブ終了後、どうせなら山里さんと話したいなと思い、何となく出待ちをしてみた。

 

もちろん突然決めたことなので、色紙やペンは持ってない。俺はサインが欲しいわけじゃない。と心の中で言いながらも、山里さんの登場を待つ。

 

他にも数人出待ちの人達がいて、その中には不毛な議論リスナーだなと思える会話をしている人達もいた。

 

山里さんがあまりにも遅いので、抜けがけで、エレベーターから降りてくるとこじゃなく、乗るとこを声かけてやろう。と思い階段で6階まで上がるも誰も居らず、仕方なく1階に帰ると山里亮太を中心としたファンのサークルが出来上がっていた。

 

すれ違い!!!!と叫びそうになったが、そろりとその輪の少し後ろに立ってファンと山ちゃんとの交流を見守る。

 

「もしよろしければサインいいですか?」

「写真撮ってもらってもいいですか!」

「面白かったです!また来てください!」

「僕リスナーです!メールも送ってます!」

 

伝えたいことを一生懸命伝えるファンとそれに対して優しく対応する山里さん。その様子を見ているだけでも十分満足感があったのだが、ここまで来たからには自分も話したいと思い山里さんの前に行った。

 

ここで、少し前の嫌な記憶が蘇る。

 

というのは、エレ片コントライブ「コントの人10」が札幌で行われた日のこと。

 

エレ片の3人を一目見ようと出待ちをしていると、そこにエレキコミックのツッコミ、今立さんが現れた。

 

やついさんと片桐さんにはちょっと近づきにくいけど、今立ならあんまり緊張しねーな。と失礼極まりない感情から今立さんに近づき、サインを書いて貰った。

 

名前を聞かれ「あのー、たけみーでお願いします」と言うと、「たけみー?」と聞き返されたので、「あ、ラジオネームです」と答える。

 

この時点で、エレ片にもそこそこメールを送ってたけど、今立認知は無かったか…と若干の切なさを感じながらも、サインを書いている今立さんの手元を見るとガッツリとカタカナで「タケ…」と書かれていた。

 

緊張と焦りから変なテンションになっていた自分は「あ、カタカナじゃなくてひらがななんですよー!なんでカタカナで書いちゃうんだよー!」と距離感間違えすぎのクソやべぇツッコミをかましてしまい、「分かんねぇよ!そんなのよー!」と言わせてしまった。

 

そのトラウマもあり、山里さんに声をかけるときはマジでめちゃくちゃ控えめに言おうと、超慎重に自分がネタメールを送るキッカケになった番組が不毛な議論だということだけを伝えた。

 

すると山里さんから「っていうことは、読まれたりとかしてるの?」と聞かれたので、「あ、まぁはいそうですね…たまに…」と決して調子に乗らねぇぞ…といった感じで無難な回答をすると、「ラジオネームとか…聞いてもいい?」と聞かれたので、「あ、えっと、たけみーって言います…」と答える。

 

怖い!今立現象カムバックか!!!と思った瞬間

 

「たけみー?たけみーって…いつもよく送ってくれてる人じゃなーい…おぉい何だよ…今日は知ってるリスナー多いなぁ」と言いながら、握手の手を差し伸べてくれた。

 

最近全くメールを送っていなかったのにこの反応をしてくれた山里さんがその瞬間だけは仏に見えた。

 

マジで行って良かったと心から思えた瞬間だった。

 

 

 

 

 

仏と撮ったその日の写真は今もiPhoneの待ち受けになっている…

 

ことはないが、しっかりとフォルダに保存して見返している。